グレア | 大作商事

グレアの意味・基礎知識

グレア (ぐれあ) glare
グレアとは、良好な見え方を阻害するもので,不快感や物の見えづらさを生じさせるような「まぶしさ」のことをいいます。 例えば夜間の車の運転中における対向車線のヘッドライトや,室内におけるテレビ観賞時の画面への映りこみなどのことです。

視線を中心として上下30度の範囲は「グレアゾーン」とされており、この視覚範囲内に輝度の高い光源があると、まぶしさを感じるといわれています。

ある光の状態がグレアとなるかどうかは、周辺の総合的な環境と個々人の生理的状態で決まります。 光源とその周辺との明るさのバランスや、直接光であるか間接光であるか、視線の方向と光源のなす角度などにも依存しています。 グレアは「周囲が暗いほど」「光源輝度が高いほど」「光源に近いほど」「光源の見かけの面積が大きいほど」強くなる性質があります。
また、同じ光環境、同じ位置であっても、見る人の特性によってグレアとして受け取られるかどうかは異なります。 特に高齢者はグレアを感じ易く、また不快感から回復するのに要する時間も長い傾向にあります。

グレアを感じる光源が視界内にあると、視力の低下や疲労感の増大、不快感などにつながるため、全般照明を計画する場合は、グレアを避けるように設計する必要があります。
グレアには「減能グレア」と「不快グレア」があります。

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